大石寺入口バス停11:10―大石寺11:20~12:30―下之坊13:20~30―富士山本宮浅間大社15:10~30―西富士宮駅15:45
松本吉春、本山智永、富塚文男、米倉俊雄、小口恵子、○大平 正、◎山下正博
今回も一日中富士は見えず。
大石寺(たいせきじ)は、日蓮正宗の総本山であり、正応三年(一二九〇年)、第二祖日興上人によって開創されました。寺号の大石寺は地名の大石ヶ原(おおいしがはら)に由来します。境内(敷地内)は広大で、五重塔(重要文化財)、御影堂(県指定文化財)、三門(県指定文化財)などの堂宇があります。春の桜の季節には、花と建物と富士山との景観が見事です。
下之坊は大石寺の落成により、大石寺を「上の御坊」に対して下の御坊と呼ばれるようになったと言われ、下之坊の名称もそれに由来します。また、隠れた藤の名所で、境内には藤棚が張り巡らされており、毎年四月下旬から五月にかけて見頃を迎え、天気の良い日には、藤の花越しに富士山を眺めることができます。