「富士をめぐる山・60」山行報告

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2010年4月25日(日)[晴] 三ツ峠山(浦和支部合同)

行程

河口湖駅9:40=三ツ峠登山口10:10~30―登り口10:40~55―開運山12:25~13:25―送電線鉄塔14:40~50―天上山15:55~16:10―河口湖駅16:30

参加者

西 英隆、村木千鶴子、遠藤禎一、堀田清直、藤田喜久子、加瀬 威、高橋幸子、広川ふじ子、増山全子、池田信一、本島由利子、荻原章子、和田厚子、大和田良一、吉野喜八郎、○山崎 忠、○松原昭一郎、◎本島 健

山行報告

2010年4月25日(日)三ツ峠山

異常気象なのか、4月中旬に40年ぶりに雪が降った。冬の装いだ。荒れた林道の両側に霜柱が現れ、前夜降ったと思われる雪が所々に見られ、それが解けて道は泥んこ状態になり、悪戦苦闘する。シジュウスラの美声に背を押されながら、頂上到着。
  先ほどまで見えていた富士山の頭は雲のベールに包まれ、裾野だけが雄大さを示している。南アルプス、八ケ岳、奥秩父連峰が一望できた。
下りはカラマツの落葉を敷き詰めた南斜面を快適に歩む。下るにつれ、富士山を隠していた雲のベールが徐々に除かれる。満開の桜に富士山はよく似合い、うっとりと時を過ごした。時折、暖かい日差しが顔をなでて、足元のエイゼンスミレに春の季節が戻ってきたことを実感しながら河口湖駅へと急いだ。

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