新ハイキング社 および 新ハイキングクラブ 沿革
故小林前会長から伝授された、新ハイキングの基本精神、リーダーの心得
2002年11月 鮫島員義
2001年5月に新ハイキングに見習いで訪れて以来約1年半、毎朝始業前の30分ほど前日に起きた具体的事例に即しながら新ハイのリーダーの基本的なものの考え方や心構えを前会長から伝授していただいた。それらの備忘録としてこれを残します。
新ハイキングの中心メンバー・リーダーのみなさんと共にこれを共有し、新ハイキングの運営にあたる日々の指針としていきたいと考えています。
- 皆のことをまず考えよ
- 自分勝手、自分中心がリーダーとして一番ダメだ。
- 率先垂範。言い出した人間がまず始めること。
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アイディアがよくても、命令だけしようとするのはダメ。
良いと思ったら、まず自分で始めてみること。
自分でやっているといろいろな新しい工夫・アイディアも沸いてくる。
本当によいアイディアなら、黙っていても協力者が出てくるものだ。
- 能書き・お題目よりまず実践。
- やってみて、成果が上がらないのであれば意味がない。
- 大局を見よ
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細かいことを積み上げるのも良いが、ポイントを抑えていくことが大切。
限られた経営資源を効率的に生かす道を考えることが必要。
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経営は無理をせず、手堅く、自分たちが自信を持ってできることをしっかりやること。
- 投機的なお金の使い方は厳禁。
- 人を生かす経営に努めること。
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人には得て不得手がある。
得意な分野で活躍してもらうことが、本人にとっても周りにとっても幸せ。
人はやりがいでがんばれるもので、報酬で動くものではない。
- 来る者は拒まず、去る者は追わず。
- 社とクラブの一体経営。但し、社が主導権を持つこと。
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安全で・楽しく・いろいろな楽しみ方ができるクラブとするように工夫してほしい。
- 女性を大切に。但し、距離のとり方は難しいので要注意。
- 普段はゆったり、いざとなったら きっぱり決断・果敢に行動
以上
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