安全で楽しい、バラエティーに富んだ山行。初心者から上級者まで、安全で魅力的なハイキングが楽しめます。

新ハイキングクラブ

「富士をめぐる山・60」山行報告

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9月5日(土)[晴] 明神ヶ岳・明星ヶ岳

行程

道了尊9:10―明神橋登山口9:20~25-明神岳見晴小屋10:25~35―神明水11:05~15―明神ヶ岳12:35~13:15―宮城野分岐14:00~10明星ヶ岳14:55~15:20―宮城野登山口16:30

参加者

斉藤博、栗原三郎、吉田耕三郎、江田史子、花島幸子、和久田克枝、三浦昌之、依田ふみ、服部八重子、有山好子、今井麗子、岩方美津子、中村純平、大久保康弘、石部英二、板垣恵美子、○足立忠彦、○大川れい子、○金本勲、○石部正子、○竹尾良三、○澤野正明、○和智邦久、○芹沢隆久、◎渡部道明

山行報告

9月5日(土)明神ヶ岳・明星ヶ岳

明神ヶ岳への道は古代、碓氷道と称せられ、今の関本から明神ヶ岳を登り、宮城野に下り、碓氷峠を越え、仙石原から乙女峠に登り、御殿場に至る道であった。六百余年の歴史を誇る最乗寺も影も形も無い時代の古道なのだ。
その最乗寺に一同安全祈願をして和合大下駄のある明神橋から登山開始。十二体の石仏にも一礼してゆっくり歩む。残暑は厳しいが林間なので、空気は涼しい。2本の林道を横切ると見晴小屋に到着。名ほどの展望もないが、南足柄の街並みや大山が見える。樹林帯を抜けると神明水の水場だ。思い思いに喉を潤す。薄の穂も伸び、女郎花や吾亦紅など既に秋の気配。リフトの鉄塔跡が昭和の在りし日を物語る。暑さの中、ようやく明神・明星の分岐に出る。ここで息を整え、急登を登るとそこが頂上であった。旅人の安全を祈って、「明神」を祀ったのが山名の由来と云う。生憎、富士は雲の中、金時山の上に一瞬だけ顔を見せた。

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