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「お山の教室」第39回 『雲取山荘の四季』

開催月日:2015/9/29
受講料:500円
講師:新井信太郎さん(新ハイサービスチェーン 雲取山荘オーナー)
場所:板橋区ハイライフプラザ
定員:30名

 

主な内容

雲取山荘の主人として55年。雲取山の魅力、昔の思い出、山小屋の裏話など、信太郎さん独特の語り口で繰り広げられた2時間。
雲取山の楽しみ方を教えていただけた。

 

レポート

  1. 日本百名山のひとつである雲取山は、東京・埼玉・山梨の一都二県の山であるが、三角点の番地は東京都に属している。その三角点のわずか50cm北が埼玉県。30m南の避難小屋の裏で、山梨県に接している。また、雲取山には、日本に3箇所しかない、原三角点の標石もある。
  2. 雲取山は、東京・埼玉・山梨のどこでも「くもとりやま」と呼ばれている一峰一名である。昔の文献には、尾根を境に「雲取山」「雲採山」「雲鳥山」と、三種の漢字が使われた表記が見つかっている。
  3. 山小屋には、水が重要である。(水場の有無ではなく)特に冬季は、(トイレなど)氷雪をヒーターで融かして供給するため、発電機は連続運転している。冬もトイレは暖かく、好評だか、それを支えるためには多大な経費がかかっている。
  4. 山小屋への荷揚げは人力の外、ヘリコプターを使用している。食品類、燃料等を荷揚げし、その帰りにゴミをおろしている。1日に何回かヘリを飛ばすと200~300万円かかる、とのことだった。
  5. 昔、鹿撃ちの時、仕留めた鹿の目に涙が溜まっているのを見た。それ以来、狩猟は止めた、とのこと。現在の雲取山周辺は禁猟区となり、動物たちの天国となっている。また、年に2,3度報道されるクマの記事に登山者は怯えてしまう。が、そう滅多に出合うものではない。その他、山の神のお使いと言われるオコジョ、山で呼び合うキツネの大声、山小屋に毎日のように侵入してくるヤマネなど、多くの動物の話があった。

信太郎さんからは、たくさんの資料やお土産を頂き、その上、新たな知識も得たので、次の雲取山山行が楽しみになった。

 

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