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「お山の教室」第5回 『安全で楽なあるき方講座』

開催月日:2012/11/20(火) 13:30~15:30
講師:石塚孝彦さん
場所:ハイライフプラザ板橋
人数:18名
配布資料:安全で楽な歩き方解説 3枚、登山計画書・登山届、秦野警察作成「山岳遭難事故防止6箇条、安全登山の命綱パンフ他

主な内容

  • 安全は五つの要素から
    • 中高年登山者の注意事項
    • 安全が危惧される計画例
    • 遭難と山岳事故のニュースや記事などを参考に
    • 安全に繋がる地図読みについて
    • もしもの時に備えるいろいろな技術、知識
  • 安全で楽な歩き方
    • 準備編
    • 実践編
    • 年齢・体調・気候編
  • 一般縦走路でも出てくる岩場などの行動
  • 一般ルートで無いコースでの地形図の読み方・進み方
    • スタート地点で位置確認
    • 地形図と地図を合わす
    • そのほか6項目 を繰り返しチェック
  • 特に注意をようするポイント

以上

レポート

最初に、中高年登山者の解説から始められ身体機能の低下での注意事項を具体的に挙げ登山時の足の運び・地面との靴の着き方を実演しながら安全登山の⑤要素を分かりやすく説明された。 本題の安全で楽な歩き方は山行計画の立案(次回に委託)を除き準備方法から実践として「当日の体調」「歩き始めのポイント」「脱ぎタイム」「全体のペース配分」「岩場・崖・渡渉・鎖ロープ場・梯子・桟道・吊橋・丸太橋などの要注」を具体的に説明された。特に途中で靴底の剥がれ対応方法で参加者も体験された人もおり其の処置方法も具体的に説明。途中休憩を交えクイズに挑戦頂き回答と解説で締めくくり最後に質問内容に答えて頂き二時間があっという間に終わった。
参加者の内、あみだくじで5名に神奈川県山岳連盟の山のカレンダーがプレゼント。(サポータ 松本記)
中高年登山者に対する身体機能の衰えに対応した登り方、下り方で手足を使い説明に参加者も熱心に聴いている。


会場風景

質問用紙に記入戴いた内容を確認しながら回答する石塚講師

お山の教室『安全で楽な歩き方』クイズ

次の山行計画書(PDF)を見ながら回答をお考えください。

第1問 バスで2泊3日の初夏の北陸の山を訪ねる山行に参加しました。2泊目の朝、宿のテレビで、3日目は宿近くの2時間歩程の山なので、地元の天気予報をチェック。午前中は晴れ、午後は曇りのち雨の予報。(下山後は宿とは違う温泉で一浴し、東京へ帰る行程)
選択としてより良いのはどちらでしょうか。
 □ 雨具上下(レインウエア)は、バスの中に置いて行く。
 □ 雨具上下(レインウエア)は、ザックの中に入れて行く。

『雨具上下はザックに入れて行く。』が良い。山の天気は変わる。2時間の山でも。まして曇りのち雨予報。
ちょっと遅れたり、迷ったり、はぐれたりすると雨に会う可能性大。山の中でビバーグ状態になったら、雨具なしでどうするのでしょうか。傘もなしとなったら‥。
第2問 次の計画書で、基本と言われる3装備について、書いてあるものと書いてないものは。
□ 書いてあるもの。( 雨具上下 )  書いてないもの。( ザックと登山靴 ) 合わせて3つ。

3装備の次に大事と思われるもの2つは。これは書いてある。( 服装・下着類、 懐中電灯 )
第3問 次の計画書から、安全に歩くために注意する点などはいくつ読み取れるでしょうか。いくつでも可。
( 3.4km道標 → 実際は違ったが正しいコースに入るために重要 )
(木道 → 霜・凍結などで転倒、傾いている、折れている、しっかり固定されていないなど)
(分岐 → 確認、予定コースから外れていないか )
(各ピークと○○ピーク → 確認、予定コースから外れていないか )
(稜線下降 → 確認、降りるときは重要)
(雨具上下、懐中電灯などの装備品。地形図。コース。歩程。非常食。防水性の高い登山靴。共同装備品。
スズメバチ、クマ。などいろいろと考えられます。
第4問 登山・ハイキングで、最終目標であり且つ最大の到達目的は。イロハで正しいと思われる順序は。
イ、頂上に立つことである。
ロ、無事に下山することである。
ハ、無理なら途中で戻る(エスケイプを含む)ことである。
 □  イ→ハ→ロ。
 □  ロ→ハ→イ。
 □  ハ→ロ→イ。

最大に優先することは『無事に下山する』ことである。工事現場の『安全第一』と同じ。
次は、無理なら戻る。判断が重要。結果として、山頂に立つが最後になる。ロ→ハ→イ。

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